昼TRY部って?

「学校以外に行ける場所へ連れていきたい」
「家でゲームばかりしている姿を見ると、つい怒ってしまう」
「なんとか元気になって欲しい」

お子さんが不登校になると、すごく不安になりますよね。
心配になるし、どうしたらいいかわからなくなってしまう。

昼TRY部は、学校へ行くことができない子どもたちの居場所です。

不登校の経験をしたからこそ、この場所をやりたかった。

ずっとやりたかったのです。
不登校の子が来れる居場所を。
なぜなら、私(田中)自身が学校へ行けず、苦しんでいた時期があったからです。
まさに、満を持して。
やっと皆様にこの場所をご紹介できるのをたいへん嬉しく思っております。

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不登校だった自分に、今ならなんて声をかけるだろうか?

やりたいことを見つける場

ここには、決まったカリキュラムはありません。
子どもたちが好きなこと、やりたいことに取り組みます。

ボードゲーム

みんなでボードゲーム。自然にコミュニケーション能力を高める練習になります。

内気でほとんどしゃべらなかった子も、ゲームにのめり込み、気がついたら冗舌になることも。

マンガ会

用意するのは、たくさんのマンガの1巻だけ。興味があるマンガを選び、ひたすら読む。

自分では決して触れることがなかった世界に足を踏み入れることができます。

質問ゲーム

不登校の子は、自分の意見が言えなかったり、気持ちを表現するのが苦手な場合が多いです。

そのため、オープン・クエスチョンという質問の技法を使って、コミュニケーションの練習をしております。

子どもたちがどんどん変化していく理由

一見すると、遊んでばかりに思いますよね?
しかし、それこそが私たちが大切にしていることなのです。

楽しさの中にこそ学びがある。

好きなことに取り組んでいるとき、夢中になって何かに没頭しているとき、あなたの心はどんな小さな発見にも喜びを感じ、創意工夫を凝らして目標を達成しようとするだろう。これまで気づかなかった自分の新たな可能性にワクワクして、「もっとこうしてみたい」「あんなこともしてみたい」と挑戦の幅を広げていくに違いないまた、楽しいときに感じる心の余裕や安心も、人が前に進んでいくためには大切な要素なのではないだろうか。

上田信行『プレイフルシンキング』(宣伝会議)

楽しくないと、どれだけやっても学びにはつながりません。
「おもしろい!」「楽しい!」という気持ちがあるから、より貪欲に学び、知ろうと思うのです。
ここでは、「勉強しなさい」とは決して言いません。

やらされる勉強に意味はないと思うからです。

勝手に勉強する子どもたち

意欲とは、コップに入っている水のようなもの。
貯めることができないと、いつまで経っても「やる気がない」ままです。
コップに水を注いでいくと、子どもは勝手に勉強するようになります。

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 『どうして学校へ行けない彼は、絞り出すように「勉強がしたいです…」と言ったのか?』

やりたいことを見つける方法

「やりたいこと、なにもない……」
よく子どもたちが言います。
でも、実はやりたいことを見つけるのは、それほど難しいことではありません。
必要なのは、3つの要素です。

そうやって、不登校だった中学生がひとり旅へ行った記事がコチラ。
 『なぜ、この教室は不登校の生徒が『ひとり旅』へ行くまでに成長するのか?』

自信
「これならできる」「自分でもできそう」そう思える気持ちがなにより大事。

自分の好きなことをさせてもらえる環境、自分を見守ってくれる大人がいることで、「できるかも?」という小さな自信が芽生えてきます。

インプット

子どもが「やりたいことがない」という理由のほとんどは知識不足です。夢は、野球選手やアイドルと話すのは、職業を知らないから。

マンガやアニメ、映画、ドラマを見ることで、どんどん知識を蓄えていくと、「やりたい」「おもしろそう」に出会える確率が高まっていきます。

キッカケ

おもしろそうなのは見つかったけどどうしたらいいかわからない。イマイチ自信が持てない。

そんなとき、私たちの出番。「こんなのやってみたらどうかな?」まずは一歩を踏み出すキッカケを与えてあげます。迷ったときは、一緒になってどうしていくかも考えます。

この場への思い

不登校になる子は、ダメな子じゃないし、誰かに劣っているわけでもありません。
むしろ、たくさんの可能性を持っていると思っています。
だからこそ、私たちは1人1人の可能性を伸ばしたいと思い、この居場所をつくりました。
ここは、心の避難場所でもなく、休息場でもなく、未来を創っていくところです。
ゆっくりする。安心できる。
それも大切ですが、それだけではなく、その子の将来を切り拓いていくサポートがしたい。
そう思い、この場所を運営しております。

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 『不登校の子には、10円寿司が『大トロ』に化けるくらいの可能性がある。』
 『不登校の子どもたちに寄り添えるバーテンダーになりたい。』

プロフィール

田中 洋輔(たなかようすけ)

NPO 法人 D.Live 代表理事/ 立命館大学文学部卒業。
プロ野球選手を目指すも、強豪の高校へ入り挫折し不登校に。自身の経験から、 自分に自信が持てず苦しんでいる子がいる現状を変えたいと思い、大学生のとき(2009年)に団体を立ち上げる。
自尊感情 (自己肯定感)についてまとめた『子どもの自信白書』の発行、子どもの居場所や自信を育む教室運営。PTAや地域団体などにて、不登校や自尊感情についての講演・研修もおこなう。 最近は、不登校の子どもへの1対1のコンサルティングもおこなっている。

NPO法人 D.Live(ドライブ)

2009年に設立。2012年に法人化。
滋賀県草津市を中心に活動している教育NPO団体。
滋賀県の教育委員会フォーラムで先生向けに講演をおこなったり、草津市の委託事業として中学生の居場所も実施。
大学の教授と共に研究をおこない、冊子『子どもの自信白書』(無料)も発行。
クリスマスブーツギャラリーの企画・運営などにも関わっている。

昼TRY部概要

対象 小学校5年生~高校3年生

場所 マグハウス(瀬田駅徒歩5分)滋賀県大津市大萱一丁目9−7ワイエムビル202

日時 毎週月曜・木曜 10:00 ~ 13:00

お月謝 週2回(週1回)
小学生20,000円(10,000円) 中学生25,000円(15,000円) 高校生 25,000円(15,000円)
※ 別途、みんなでご飯を作って食べる場合などには食材費などがかかることがございます。

見学について

TRY部では、内容や雰囲気、私たちが大切にしていることをお伝えしたいため、
入会までには、3つのステップがあります。

 

入部までの流れ

1. 保護者面談&TRY部 (保護者のみご参加)

 

-内容-

  • お子さんの状況、TRY部に期待することについてヒヤリング
  • TRY部の概要説明
  • TRY部見学

 

まずは、お子さんの様子やTRY部へどんなことを期待しているかをお聞かせください。
TRY部の概要や私たちが大切にしていることもお話します。
面談後、授業見学もしていただけます。

 

2. 生徒面談&TRY部見学

-内容-

  • 「どうなりたいか?」「なにで困っているか」をヒヤリング(生徒のみ)
  • TRY部でどんなことをするか、どうなるかをご説明(生徒のみ)
  • TRY部見学(保護者同伴可能)

 

TRY部では、お子さんの「入りたい」という意欲を大切にしています。
そのため、入部する前に生徒さんと1対1の個別面談を実施させていただきます。
(ご自宅に伺うことも可能です)

お子さんに説明するときは、コチラの記事をお見せください。

『はじめまして。NPO法人 D.Liveの田中洋輔です。』

 

3. TRY部体験

-内容-

  • 実際にTRY部の授業を体験

 

他の生徒たちに混じってTRY部を体験していただきます。 基本的に生徒さんのみのご参加。 (生徒さん本人の了承があれば保護者のかたも見学していただいて結構です) TRY部の授業や取り組みに参加してみて、TRY部を感じてください。

 

4. 入部

ここまでの流れに参加していただき、入部となります。
「すぐ入部したい!」とおっしゃっていただくこともございますが、当教室ではこの方法でお願いしております。
と、言うのも、お子さんが成長していくためには、保護者様、お子さん、当団体が同じ方向を見る必要があります。
お互いにどんなことを大切にしているのが、どうしていくのかという共通理解があってはじめてお子さんために100%の力を注ぐことができることができるのです。

そのため、少しご面倒に感じるかも知れませんが、こちらの方法に沿っていただけますようよろしくお願いいたします。

 

保護者の声

学校に行こうとすると体が硬直して動けなくなっていた息子は、昼TRY部には元気に家を出ていきます。表情が明るくなり、家のお手伝いも増えました。
TRY部のスタッフさんを「大人だけど、先生じゃない」と息子は言います。評価されない、ありのままの自分を受け止めてもらえる場所なのでしょう。そんな居場所に出会えたことに感謝です。


 

行き始めてからは、表情が徐々に明るく、やりたいことに積極性が出てきたように思います。


 

講演会や講座などに参加。代表・副代表にも信頼感を持つことができ、息子をお願いしました。阪急とJRを乗り継いで通っています。昼TRY部の日はきちんと起きて、自分で準備をして出ていきます。
学校に行けなくてどうなってしまうのだろう、と当初、心配していたのですが、自分のしたいことがあれば、きちんと行動はできるのだ、と実感しています。そういうことに気付かせてもらえたのは貴重でした。


 

面談で家に来ていただくことから始まりました。私もしんどかったので、色々なアドバイスをいただき、救われました。その後、身体の不調が良くなり、部屋からリビングに出て、会話が増えてきました。経験者の田中さんだからこそ、説得力があり、信頼感がもてました。どこにも居場所がなかった私たちも安心して通えました。


 

D.Liveには不登校を経験したスタッフさんがいるから、面談を受けようと思いました。昼TRY部に行き始めてから、外出することが増えました。


 

昼TRY部に行くようになって、頭痛で寝込むことが減り、昼TRY部に行くのを楽しみにするようになりました。帰ってくると、どんなことをしたか楽しそうに話をしてくれます。息子の笑顔が見れるようになって、すごく嬉しかったです。
私も、どうすればいいのかわからないことや不安なことを聞いてもらったり、昔不登校だった人の話を聞かせてもらったりして、具体的なアドバイスをもらえるようになって、本当に良かったと思っています。


 

うちの子は、昼TRY部が大好きのようです、毎週、前の日から楽しみにしていて、当日の夜にはその日やったゲームの内容も話してくれます。これからも、どのように変化していくのか、見守っていきたいと思います。


 

小学校の校長先生が、個々なら雰囲気が合うんじゃないかと勧めてくださったのが、D.Liveでした。
私は、昼TRY部の魅力はスタッフだと思います。田中さんのセンスとアイデア、クリエイティビティ、行動力は既存の枠を超えていて、とびきり素敵ですし、得津さんの誠実さ、優しさ、教育への情熱と元教師経験による確かさが絶妙にマッチしていると思います。
不登校が長くなり、外部との関わりがほとんどなく、孤独な状況の中で、得津さんが息子の小さな変化を見つけてほめてくださったことは本当にうれしかったです。しかもその変化に感動したと純粋な気持ちで言ってくださることに、こちらも感動しました。昼TRY部は、子ども一人ひとりの反応やお友達との関係性にも細かく気を配ってくださる素敵なところで、徐々に息子の居場所となりつつあります。