不登校の子どもと会話を増やすために、まず手放すべきこと

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不登校を解決するカギは「会話」にある

不登校を解決するためにどうすればいいでしょうか?

講演会でよく質問される問い。

まぁ、そもそもなにをもって解決なのか? とも思うけれど、僕が思っていることは一つ。

「親子の会話を増やす」

これに尽きる。

コミュニケーションには3種類あると思う。

業務連絡、雑談、対話

多くの親がやってしまう「業務連絡」とは

多くの保護者は、業務連絡が多い。

明日、学校どうする? お風呂、沸いたよ もう、朝だよ

業務連絡をしても、子どもはあまり答えてくれない。

結果、親として「この子はなにを考えているのか分からない」となってしまう。

会話を増やす目的の一つは、子どもの情報をたくさん得ること。

業務連絡だけでは、情報を引き出すのは難しい。

ほとんど、「別に…」とか「うん…」で終わる。

雑談が会話のキャッチボールを生む

フリースクールで、ガムトークというゲームをすることがある。

出たお題について話すというもの。

僕が「ムカついた話」をしていたら、生徒が「俺も学校でさぁ」なんて言ってくることがある。

直接、「学校でいやなこと、ある?」と聞いてもきっとこの言葉は聞けない。

誰かと話しているとふいに思い出すことがある。

「そーいえばさー」とか「思ったんだけど」など。

会話は基本的にキャッチボール。
でも、業務連絡はピッチャーがキャッチャーに投げるような一方通行。

それでは、子どもの気持ちや考えを引き出すのは難しい。

リラックスして、お互いが楽しく心地よい時間を過ごすためにも雑談が大事。

会話を増やす2つの目的

会話を増やす目的は、「子どもの情報を知ること」と「親子の信頼関係を築くこと」。

信頼関係ができないと、子どもは自分のことを話してくれないし、こちらの話も聞いてくれない。

多くの不登校の子どもにとって、親は社会の入り口。

居場所や進路の情報なども親から仕入れる。

でも、関係が悪ければ、子どもになにかを伝えることも難しくなる。

「別に」が続くのには理由がある

子どもがなにを考えているか分からない。 なにを聞いても「別に」と言われる。

このような悩みは、業務連絡のやりとりが中心になっているから。

学校や勉強とは関係のない雑談を増やしながら、親子のコミュニケーションを増やしていく。

そして、どのように考えているか、どうしていきたいのかを対話を通して一緒に考える。

会話を増やすことから、すべては始まる

業務連絡を手放し、会話を増やす。 そして、その中で対話をしていく。

そうすることで、子どもをサポートしていく。

声かけも励ましも、親から子どもへの一方通行。

大事なのは相互のコミュニケーション。

親子のやりとり。

まずは、会話を増やしていくこと。

すべては、ここから。

とは言え、どうやって会話を増やせばいいの?

とは言え、どのように会話を増やせばいいの?と思いますよね。

不登校の子どもはとても繊細。

どんなことを話せばいいの? どのように切り出せばいい? どんな質問をすればいい?

地雷を踏みたくないし、会話には気を使いますよね。

これまで何気なくおこなっていた会話がとたんに難しくなり、「どうすればいいの…?」と不安になります。

今回、『子どものホンネを聞く関わりかた』という講座では、どのように会話を増やしていくのか、考え方からコツまで丁寧にお伝えします。

講座を受講したあと、お子さんと3時間会話が続いたというかたもいらっしゃいます。

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