傾聴スキルは、子どもには通用しない。

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「あ、これは……無理だ」

傾聴や会話の本を何冊も読んで、僕は、そう思った。

内容が間違っているわけじゃない。理論も正しい。
でも、子どもには、通用しない。

家族への傾聴が、一番むずかしい。

子どもやパートナーなど、関係が近い人のカウンセリングはできないとされています。非常に難しいです

辰由加『子ども・パートナーの心をひらく「聴く力」』

いざ、自分の子どもと向き合ったとき。
「聴こう」と思っても、会話にならない。

・「そうなんだ〜」
・「へぇ〜、それで?」
傾聴の型に入った瞬間、子どもは、ピタッと心を閉じる。

「こいつ、なんかやってんな」
そう、思春期の子どもは敏感なのだ。

必殺技のような傾聴スキルは、逆に“警戒心”を呼び起こす。


では、どうすればいいのか?

答えは明確だ。
「子ども専用」の傾聴技術が必要だったのだ。

僕は、日々のフリースクールでの面談や、子どもとの実践のなかで、この「子ども向け傾聴スキル」を磨いてきた。

・ゲームを一緒にやりながら
・ちょっとした雑談の中で
・コンビニの出来事をネタにして

“会話の糸口”をつくり出す技術を、現場で習得してきた。

そして、たどりついた。

──親子会話の「型」がある。

15時間の傾聴講座、問いの講座。
多くの保護者の声をヒアリングし、何冊もの会話本を読み直し、そこに、僕なりの“子ども用チューニング”を施していった。

・子どもが話しやすくなる空気の作り方
・思春期の子が心を開く質問の仕方
・「実はさ……」を引き出す、問いのデザイン

──それらをギュッと凝縮したのが、今回の講座。

【この講座で得られるもの】

  • 「別に」「どうでもいい」から抜け出す会話の糸口
  • 思春期の子に、自然に問いかける方法
  • 子どもとの会話が“楽しい”と感じられる自分
  • 「なにを考えているか分からない」という親の不安の解消
  • 子どもとの“雑談”を“信頼関係”に変える技術

今までのように悩まなくていい。

・どんな声かけをすればいい?
・学校の話、どうやって聞き出せば?
・話を聴いても、すぐ終わる……

そんなモヤモヤから、抜け出すための講座。

この講座は、「すぐ使える」「自然にできる」ことを大切にしている。
誰でも、再現できる内容。

【受講方法】

  • Zoom開催(顔出し・声出しなしOK)
  • アーカイブ視聴OK(欠席しても、あとで何度でも見返せる)
  • お子さんの年齢問わず有効(小学生〜高校生まで対応)

【こんな方におすすめ】

✅ 子どもとの会話が続かない方
✅ 傾聴本を読んだけど、うまく使えなかった方
✅ 子どものホンネをもっと知りたい方
✅ 思春期の子にどう接すればいいか悩んでいる方
✅ 子どもとの時間を、もっと大切にしたい方

講座が終わったら……

あなたからの声を楽しみにしている。

「会話が、増えました」
「子どもと話すのが、楽しくなりました」

「少しずつ、出来るようになってきました」

これまでの参加者の声

以前なら『もういい!』と打ち切られてしまっていた話も、意思を汲み取る事ができるようになりました。

正直に、「なんて言って欲しかった?」と質問もできるようになりました。

無意識に会話のハードルを高くしてしまっていたことに気づきました。

最近は、しょうもない話で爆笑したりしています。

業務連絡と適当な相づちばかりで、会話の運動不足? 血行不良状態に気がつきました。

自分の言動や空気感が娘の心のシャッターを閉じさせてしまうのでは?と思いました。

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